梅雨も終盤に入り天気が不安定な毎日ですが、体調はいかがですか？

最近は暑さと水分不足による体調不良を訴えている患者様もいます(´･_･`)

今回はこれから気を付けておきたい脱水症状について紹介していきますね。

 

脱水症は、何らかの要因により体内の水分とミネラルの一つであるナトリウム（塩）が

不足している状態を指します。

脱水の種類は水分・ナトリウムの損失に関係して大きく二つに分けられます（´-`）.｡oO！！

 

★低張性脱水★

 

水分と一緒に血液中のナトリウムが不足してしまう状態のことで、だるさや吐き気、

痙攣などの症状が現れます。長時間のスポーツなど、発汗を伴う際に発症しやすいです。

 

★高張性脱水★

 

体内の水分だけが不足する状態のことで、発熱や激しい口渇状態、意識の混濁なども起こすことが

あります。自分で水分補給ができない乳幼児、高齢者に発症しやすい症状です(´･ω･｀)

 

目に見える発汗の他にも、無意識のうちに失っている水分量は体重50kgの人で

1日に1000mlになるといわれています。（不感蒸泄）

気温上昇や乾燥など環境による要因の他に、風邪などでも水分は失われるんですね～((+_+))

 

☆具体的な症状☆

 

電解質と水分が3～5%失われると、強いのどの渇き・唇の乾燥・体温上昇・顔のほてり・

尿の減少・意識がぼんやりする・食欲不振・疲労感・頭痛・めまいなどが起こります。

 

☆対策☆

涼しい場所に移動し、衣類を緩めてリラックスしましょう( ..)φ☆彡

家庭なら、味噌汁やコンソメスープの残り・白がゆに塩少々、もしくは

梅干しを入れたものなどでもOKです。味が濃い場合は、うすめてから飲ませましょう♪

いわゆるスポーツドリンクが水分補給に適しているように思えますが、

糖分が多すぎるので経口補水液や上で紹介した物のほうがベターです（*^_^*）

 

暑いこの時期脱水症状に気を付けて楽しい夏を過ごされてくださいねッ(*´ω`*)♡

 

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